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【ポイ活】2019年のポイント還元まとめ 高還元クレジットカードから楽天ポイントまで大公開

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皆さんは、ポイ活ってしていますか?

ポイ活とは、「ポイントを貯めて使うことで生活に豊かさをもたらす活動」のことですよ。世間には、色んなポイントが溢れていますよね。皆さんのお財布の中にも、ポイントカードが何枚も入っていたりしませんか?

今回は、そんなポイントに関わるお話です。

 

ポイ活にも色々ありますが、基本はこの3種類に分類されますよ。

 

  1. お買い物のときにポイントが付与されるタイプ
  2. アンケートなどに答えると報酬としてポイントが付与されるタイプ
  3. 指定のサービスに見積依頼などをするとポイントが付与されるタイプ

 

おすすめなのは、「1.お買い物のときにポイントが付与されるタイプ」です。我が家ではこれを効率的に行うことで、毎年多くのポイント還元(副収入)を得ています。最初に仕組みさえ作ってしまえば、勝手にポイントが貯まるようになりますよ。

 

「2.アンケートなどに答えると報酬としてポイントが付与されるタイプ」も良いですが、忙しい日々にそれを組み込むと、ますます忙しくなってしまうので、個人的にはあまり好みません。短期で行う分には良いですが、継続してやるとなると疲れてしまうんですよね。暇な時間が定期的にあるという方には向いていると思います。

 

気を付けてほしいのは、「3.指定のサービスに見積もり依頼などをするとポイントが付与されるタイプ」です。注意すべきは2点で、まず見積依頼をしたり、申し込みをしたりするということは個人情報を差し出すということです。怪しいサービスやサイトではないかと確認しましょう。また、怪しくなくても、不要なサービスに申し込むことは無駄な出費になるということなので、そもそも意味がありません。

最近、もてはやされているポイ活はこれを指していることが多く、個人的にはあまり好きではありません。元々申し込む予定だったサービスならお得だと思いますので、上手に利用してくださいね。

 

さて、では今回は、我が家が2019年で得たポイ活の成果を遅ればせながらまとめたいと思います。

株の配当金は証券口座から出る明細を確認するだけで簡単に分かるので、新年を迎えてすぐにまとめたのですが、ポイ活は幅が広い上に、確認も面倒でなかなかすぐにまとめようという気持ちになれず、今になってしまいました。

言い訳のようですが、一応忙しい身の上なので。でも振り返りって大事なので、遅くなりましたが、見ていきます。

 

▼配当金のまとめはこちらから


高還元率なのに年会費無料!メインクレジットのREXカード


我が家のポイ活で大きなウエイトを占めているのが、クレジットカードからのポイント還元です。我が家では、買い物のほとんどを、クレジットカードやなんとかペイで支払っています。家賃も光熱費も、なんでもクレジットカード払いです。

クレジットカードは、複数所持することを個人的にはおすすめしていますよ。メインのクレジットカードと、サブのクレジットカードで、分けておくととてもお得に管理できます。

 

ちなみに、我が家のメインクレジットを選定する条件はこの3つです。

 

  1. 高還元率
  2. 年会費無料(または、年会費を差し引いてもプラスになるほどの高還元率)
  3. 買い物の都度のポイント付与ではなく、毎月の合計金額に対して付与される

 

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我が家のようにステータスとかどうでもいいなら、この3つを基準にして選ぶとよいですよ。

そして、この条件を満たすのが、還元率1.25%の「JACCSのREXカード」です。我が家のメインクレジットカードをもう何年も務めてくれています。

ちなみに、先代のメインクレジットは「JACCSの漢方スタイルカード」でした。残念ながらサービス終了になったので、切り替えました。基本的にJACCSカードはどれも優秀です。定期的にもっと良いクレジットカードは無いかと探すのですが、これを超えるカードは全く出てこないのが、嬉しいような寂しいような複雑な気持ちです。

 

この「JACCSのREXカード」は、家族カードも無料なので、家族にも持たせています。以前はコンビニのお菓子くらいの少額は現金で払いたいとか抵抗していた家族も、すっかりクレジットに染まって、今では100円のものもクレジットで払っています。

そうなると、本当に現金を使わなくなりますよ。最後にATMに触ったのは1年くらい前です。ATMの引き出し手数料を払うなんて馬鹿らしいことも防げます。

 

さて、話を戻して、ポイ活です。

このメインクレジットの2019年のポイント還元は、いくらだったのでしょうか。

我が家ではポイント還元の金額まで家計簿(Zaim)につけています。CSVにダウンロードして、還元の金額の年間合計を見てみると、23,108円でした。

現金払いを止めるだけで、勝手に還元されたお金です。

 

▼アプリで操作がしやすいおすすめの家計簿「Zaim」


でも、自己管理の出来ない人がクレジットカードを持つと大変なことになります。手元にお金がなくても、どんどんお買い物が出来るのがクレジットカードです。くれぐれも使いすぎにはご注意下さいね。

 

家賃の支払い専用!サブクレジットのエポスカード


賃貸住宅にお住まいの方、その家賃がクレジットカードで支払えるかどうか確認したことはありますか?

オリコカードなら支払いOK、エポスカードなら支払いOK、というようなケースを最近見かけるので、確認したことが無い人は一度調べてみてくださいね。

我が家はエポスカードが使える賃貸住宅だったので、家賃支払い専用として、エポスカードを新しく作りました。還元率は0.5%です。低いですね。でも現金で支払うと何も還元はないので、クレジットカードで支払います。

 

そして、このエポスカードで家賃を支払いはじめて1年ほどすると、その真価が発揮されますよ。なんと、ゴールドカードへのご招待が届くんです。通常は年会費が5,000円かかりますが、招待が届いた人は、年会費が無料になります。

我が家も早速ゴールドカードに切り替えました。飛行機を定期的に利用する我が家は、ゴールドカードが大好きです。なぜなら、空港のラウンジが無料で使えるようになるからですよ。とってもお得です。ちなみに家族カードも無料で作れるので、我が家の飛行機に乗る機会のある家族は、空港のラウンジ利用のために全員ゴールドカードを持っています。

 

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 また、近所にマルイがあれば、セール「マルコとマルオの7日間」のときに買い物に行くと、エポスカード払いなら10%OFFになりますので、お得ですよ。レストランフロアももちろん対象なので、この期間はマルイでのお食事をおすすめします。

 

こうして見ると、メインクレジットには絶対になれない低還元率ではあるものの、サブクレジットとしてはなかなか優秀なことが分かりますよね。

 

さて、では2019年のエポスカードのポイント還元は、いくらだったのでしょうか。

こちらも、家計簿(Zaim)からダウンロードしたCSVで2019年の合計金額を見てみると、5,940円でした。

多くはないですが、何もせずにもらえることを思うと嬉しいですね。

 

交通費の支払い専用!サブクレジットの定期券搭載型カード

 

通勤などで電車をご利用中の方はご注目。各鉄道会社が交通系クレジットカードを発行していることをご存知ですか?そうです、定期券と一体型になって、しかもオートチャージもされるアレです。

 

JR東日本なら、Suicaオートチャージできるビューカード

東京メトロなら、PASMOオートチャージできる「ToMeカード」

 

というように、各鉄道会社によって異なりますので、ぜひ一度ご確認下さい。

交通費の支払い専用なので、こればかりは住んでいる地域、最寄りの駅などに左右されます。

 

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日頃、電車をご利用の方は、定期券のルート外も電車に乗ることって当然ありますよね。その部分をクレジットカードで支払える、というのがこの交通系クレジットカードの強みです。世の中ってもうなんでもクレジットカードで支払えるんですね。便利ですね。バス料金も払えます。交通系ICカードに対応しているなら、自動販売機の飲み物にだって使えます。

 

改札を通るときに、もう残高不足で締め出されることもないというストレスフリーな上に、ポイント還元まで。でも、そんな便利な交通系クレジットカードにはひとつ落とし穴があるので、ご注意ですよ。

どこの鉄道会社のクレジットカードも、基本的に定期券搭載型は年会費がかかるのです。

 

なので、自分にとってメリットはあるのか、どの程度の金額が還元されるか、などを常に意識しておく必要があるわけです。たまにしか電車は乗らないという人には、不要のクレジットカードですね。

 

ちなみに、ToMeカードの「Primeカード」の場合、乗車の都度、

 

1.ToMeカード独自の「メトロポイント」

 

2.PASMOユーザーなら登録すれば誰でも付与される「メトロポイント」

  (通称:メトポ)

 

の二重のポイントに加え、PASMOへのチャージ金額には、

 

3.クレジットカード会社のポイント

  (JCBの場合は、OkidDokiポイント)

 

が付与されるという、ポイントの三重取りが出来るようになっています。

 

さて、我が家では、ToMeカードのPrimeカード(JCBを利用していますよ。二人も利用しているので、年会費が本人会員2,000円(税抜)、家族会員400円(税抜)で、年間で合計2,400円(税抜)もかかっています。高いですね。

ちなみに年間50万円以上使用すると、年会費は無料になりますが、交通費しか払っていないのに、そんなにたくさん支払うはずもなく、泣く泣く年会費を払っています。還元率が良くないので、このクレジットカードで通常の支払いをするのは損です。

 

ここ数年の結果を見てみると、年会費よりもポイント還元が多いときもあるし、少ないときもある、というのが現状です。お出かけの頻度によるので、利益はトントンというかんじですね。これは電車をどの程度利用するかによって変わります。電車で外回りなどがあるお仕事の方には、最適なカードだと思いますよ。

 

我が家は年会費で赤字になったときも、これについては便利さを買っていると思って、飲み込んでいます。

 

さて、2019年のポイント還元をみてみましょう。黒字だったのでしょうか、赤字だったのでしょうか。

 

メトロポイント 520円分

クレジット OkiDokiポイント:96ポイント=336円

 

OkiDokiポイントの価値は1ポイントが1円ではなく、3倍~5倍です。Amazonの買い物で消化することが多いので、今回はAmazonの買い物時の「3.5倍」計算にしています。

 

なので、合計が856円となりました。2019年は年会費で赤字でしたね。

あまり電車での外出が無いと、こんなときもあります。

 

 

 

楽天スーパーセールで狙い撃ち!貯めやすい使いやすい楽天ポイント

 

 

世の中には、ポイントカードが溢れています。

これが分かりやすいのがファミリーマートでしょう。もともとは、買い物のときに提示するポイントカードはTポイントだけでしたが、楽天ポイント、dポイント、も選べるようになりました。

 

このポイント戦国時代を上手に利用するには、どれかのポイントに出来る限り集中させることが不可欠です。我が家の場合は、「楽天ポイント」に集中させていますよ。

 

我が家が楽天ポイントを貯めるための仕組みはこちらです。

 

楽天ポイントカードが使えるお店で、会計時に忘れずにポイントカードを出す!

 

これは割と誰でもやっていることかなと思います。

我が家がよく使わせてもらっているお店だと、マクドナルド、ミスタードーナツロイヤルホストファミリーマートですね。ファミリーマートではまだうっかり間違えてTポイントカードを出してしまうときもあります。

 

楽天ポイントカードが使えるお店はこちらから(公式ページ)


年に4回の楽天スーパーセールで必要なものはまとめ買い!

期間中はテレビCMもよく流れているので、楽天スーパーセール」という楽天市場のセールをご存知の方は多いのではないかと思います。

年に4回(3月、6月、9月、12月)行われているセールです。我が家の場合は、使っているカレンダーにセールの時期をあらかじめ書き込んでおいて、必要なものはそのセールで買うようにしていますよ。大体、4日の夜から始まります。

 

▼ここから「楽天市場」をぜひ覗いてみてください。取り扱い種類が豊富ですよ

 

 

どんなものを購入しているかと言えば、お米や肉類などの食料品、シャンプーやボディソープ、洗顔などの美容消耗品、サプリメントふるさと納税、などです。

セールだから何か良いものがあれば買おうかな、ではなく基本的には毎日の生活に必要なものを、そこで集中してまとめ買いをしています。

このとき、1000円以上の商品を10店舗から購入すると、ポイント還元が9倍になるので、おすすめですよ。我が家も、必要なものが10店舗以上になるように、調整しています。

さらに、セール期間中の5日と10日に購入すれば、さらにポイント還元が2倍になるので、基本的には5日に全部購入するようにしています。

 

年4回ともセールに参加するのではなく、各家庭にあった必要な回数だけ参加すれば良いのです。我が家は、3月、9月の2回に集中して参加していますよ。

 

楽天市場でのお買い物専用に楽天カードをサブクレジットとして使う!

 

楽天スーパーセールを上手に活用できるようになったら、楽天カードを準備しましょう。楽天市場で買い物をするときの専用にすると良いですよ。

楽天市場でのポイント還元が2倍になります。最初は楽天カード(一般)を作ってみてください。年会費も無料なのでおすすめです。

 

 ▼ここからそのまま申し込みができます「楽天カード

 

ちなみに我が家は、今年から楽天カードを一般カードからゴールドカードに変更しました。楽天市場で年間11万円以上お買い物をする人は、ゴールドカードがおすすめです。年会費2,000円(税抜き)がかかりますが、ゴールドカードの場合は、ポイント還元が4倍になるので、11万円以上使っている場合は年会費の分もペイできるわけです。

 

11万円と聞くと散財のような響きがあるかもしれませんが、年間の日用品に加えて、ふるさと納税楽天市場で寄付するようになると、割と簡単に11万円超えるようになりますよ。必要なものばかりです。

 

楽天ペイが使えるお店では楽天ペイを使い倒す!

 

なんとかペイ、いわゆるQR決済を利用していますか?

我が家では、「楽天ペイ」でほぼ支払っていて、たまに「支払い方法は現金かペイペイしかないです」というようなクレジットカードが使えないお店のために、補助として「ペイペイ」も使っています。

 

楽天ペイ」を使うと、200円毎に1円が還元されますよ。還元率0.5%です。さらに、クレジットカードを連携させると、クレジットカード会社のポイントも還元されます。ちなみに私はここでは楽天カードではなく、メインカードのREXカード(還元率1.25%)を連携させています。これで還元率1.3%になるので、嬉しいですね。

 

楽天カードの還元率は1%で、REXカードの還元率は1.25%です。還元率でREXカードに軍配が上がります。楽天ペイ」の良いところは、色んなクレジットカードと組み合わせられることです。良心的なシステムだと思います。

補助で使っている「ペイペイ」は、ヤフーカードと連携させないとペイペイからのポイント還元は無いのです。クレジットカードの分のポイント還元しかありません。支払いでペイペイを通す意味は全く無く、ヤフーカードを持っていないという人がペイペイを使っているのを見ると、情報弱者の悲しさをしみじみと感じます。

もちろんヤフーカードを持っている人にとっては、ペイペイはとても良いQR決済ですよ。

 

以上の基本のポイントを抑えておくと、楽天ポイントがみるみるうちに貯まりますよ。もっと応用もありますが、まずはこれですね。

2019年のポイント還元合計を見てみると、51,779円でした。我が家のポイ活の稼ぎ頭です。

今までは貯まったポイントは楽天市場での購入に充てたり、楽天トラベルで旅行をしたり、楽天ペイで使ったり、でしたが、2019年からは楽天証券投資信託と株式購入に充てるようにしました。貯めたポイントをさらに増やす作戦です。

期間限定ポイントは楽天証券には回せないので、そちらは以前通りに買い物などで使っています。

 

楽天ポイントは幅広く使えるのがお得「楽天トラベル」

 

我が家は2017年の途中から、この楽天ポイントが貯まる仕組みを作りました。

ポイント還元の金額を振り返ってみると、

 

2017年 29,904円

2018年 50,668円

2019年 51,779円

 

となっているので、安定して年間5万円くらいは還元されています。

2020年は楽天カードをゴールドに切り替えたので、もっと増えると思います。2020年の振り返りが今から楽しみです。

 

 

 2019年のポイ活 集計結果

では、最後に集計です。

メインとなるクレジットカード部門と楽天ポイントだけを具体的に紹介しましたが、ほかにもちょこちょこと還元があります。

 

クレジット部門

(メインクレジット)REXカード 23,108円

(サブクレジット)エポスカード 5,940円

(サブクレジット)TOMEカード 856円

 

ポイントカード部門

 楽天ポイント 51,779円

 Tポイント 500円

 ポンタポイント 1100円

 

その他の部門

 Amazon 8058円

 Finc 7156円

 

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合計 98,497円

 

経費を差し引いても、美味しいポイント還元でした。

 

経費(年会費)

TOMEカード 2160円+432円=2592円

 

2020年は10万円を超えてほしいなと思います。

 

ポイ活は幅が広くて、アンケートに回答したり、アプリのチェックが必要だったりなどが多いのですが、我が家は基本的には仕組みを作り上げているだけなので、持続可能なポイ活です。

まだ、ポイ活をしていない方はもったいない!ぜひ、チャレンジしてみてください。

お得な生活が待っていますよ。

 

 

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