大発会(だいはっかい)という言葉をご存知ですか?
新しい年の初めての株の取引が行われる日に証券取引所で行われる催事のことで、転じて、初の取引日のことを言います。
まあ、株の仕事始めの日みたいなものです。
今年の大発会は、今日2020年1月6日(月)でした。
株価の値動きはどうだったのでしょうか。
大発会の株価は?ご祝儀相場って?
新年初の取引日なので、景気付けに株価が高値になることがあります。
これが株のご祝儀相場です。
初競りのマグロが高額で競り落とされるのと同じですね。
では今年の大発会の株価はどうだったのでしょうか?
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日経平均(終値)は、23,204.86円(-451.76円)
なんと、2020年は大幅な下落でのスタートとなりました。
景気悪いですね。
でもなぜ、下落したのでしょうか?
ひとつの理由としては、年末のアメリカのイラン攻撃が考えられます。
イランからも報復攻撃とも呼べる動きがあり、株式市場がピリッと緊張した結果の下落です。
平和な日本に住んでいると分かりにくいですか、株式市場は世界の紛争に呼応して値動きをすることが多いんです。
新しい年が始まったというのに、悲しいニュースですね。
みんなが豊かに暮らせる時代はいつまでも来ないのでしょうか?
世界の紛争が収まることを願って止みません。
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