ついに楽天市場が動き出す！バラバラの送料を統一へ！
楽天は３０日、ネット通販サイト「楽天市場」の配送料について、年内をめどに一定額以上購入すれば無料にする統一的な仕組みを導入する方針を明らかにした。三木谷浩史会長兼社長が出店者向けのイベントで発表した。これまでばらばらだった送料の体系を統一して利用しやすくし、ライバルのアマゾンジャパンに対抗する。楽天市場の配送料は出店する店舗側がそれぞれに設定してきた。三木谷氏は「楽天の最大の弱点は配送やサイトの統一性がないこと。これを克服すれば２、３割の成長ができる」と述べ、年内をめどに送料の体系を見直す考えを示した。一般的な大きさで常温の配送が可能なものが対象で、大型の家具や冷蔵庫などは除く。無料になる最低購入額の設定や店舗側の負担などについては今後検討するという。ライバルのアマゾンジャパンは、自社から発送するものは基本的に２千円以上で通常配送が無料になる。
楽天市場はネット通販市場で最強のAmazonに勝てるのか？
ヤマト運輸などの配送業者が、各家庭に荷物を配る場面で、配送車から荷物を取り出している場面を時々目にしますね。
そんな私も、Amazonのprime会員（有料会員）。毎月、主に衛生消耗品、美容消耗品が、定期的に届けてもらえて、他に必要なものがあれば、基本的には送料無料で注文の次の日には届くサービスは一度使ったら離れられません。
小さな子供のいる家庭、高齢者などの介護が必要な人のいる家庭で、これは本当に便利なサービスだと思いますよ。
結果は、もう比較の必要はないと思うほど、毎回Amazonのほうが安いです。
今回のニュースは、送料無料の差を埋めようということなんですね。
確かに、送料が無料になれば、多少楽天市場の利用頻度が上がる気がします。
でも、送料無料だけではなく、Amazonで扱う商品の安値は驚異的です。定期購入に登録すれば、そこからさらに15％オフになるのですから、とてもお得ですよね。
実際に、私が愛用しているフロスがこれです。定期購入しています。
これの15％オフの金額と、近所のドラッグストアでの金額を、ぜひ比べてみて下さい。圧倒的なAmazonの安さが分かると思います。
▼私が愛用しているフロス
リーチデンタルフロス ワックス 50M
もちろんAmazonのプライベートブランドは、楽天市場では取り扱われていませんよ。電子書籍を読むKindle、動画をテレビで見るためのfirestick、最近ではよく声で操作するAmazonEchoをCMで見かけますね。
▼アレクサ、電気を消して、でお馴染みAmazonEcho
Echo Spot (エコースポット) - スクリーン付きスマートスピーカー with Alexa、ブラック
そして、驚くべきことに、Amazonのプライベートブランドは、これだけではありません。
今や、食品や日用品まで、Amazonブランドは広範囲に広がっています。
[Amazonブランド]Happy Belly 天然水 安曇野 350ml×24本
でも、楽天市場も負けていませんよ。
楽天市場の強みは、そこに出店しているお店の多さです。なので、衣類や雑貨、お中元、お歳暮などのギフトなど、品数にとても幅があります。
そして、ふるさと納税の寄附が出来るとことも、私のお気に入りポイントです。
仮に、同じ家電や家具を見比べた場合では、圧倒的にAmazonで買うのがお得ですが、そろそろ何か衣類を買おう、友人に何かギフトを買おう、とまだ具体的に買うものが決まっていない場合は、楽天市場で選ぶ楽しさがあるのではないでしょうか。
商品の選びやすさ、比較しやすさ、商品の提案。残念ながら、どこを比べても、Amazonのほうが使い勝手が良い作りになっていると思います。
楽天市場のサイトは、正直、見辛く、購入意欲は沸きません。それは仕方がないのです
楽天市場は、色んな店に出店してもらうための土地のオーナーのようなもの。基本のスタイルはあって、その店をどのようにするかは、店が決めていくのです。
なので、統一性がなく、あちこちに広告がうるさく展開し、見ているうちに疲れます。
そして、同じ商品を色んな店が扱っているので、楽天市場内で比較をしなくてはいけないという、手間がかかってしまうのです。
今回のニュースによれば、このサイトの統一性の無さも、課題として捉えられているようなので、今後に期待したいものですね。出来れば、早急に。
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