普段使わない交通系ICカードにはご用心!そのカード、ロックされてます!
電車やバスで通勤、通学している人は、定期券を使っていることがほとんどですよね。
ただ、たまに定期券を忘れて出掛けてしまうことってありませんか?
私は、定期券忘れに備えて、お財布に予備の交通系ICカードを1枚忍ばせています。
でも、この予備、めったに使うことがありません。実はあまり使わない交通系ICカードには思わぬ盲点があるんです。
この記事では、この盲点についてご紹介しますね。
思わぬ盲点、ICカードのロックとは?
私のように、普段使いの定期券を兼ねた交通系ICカードと、予備のカード、というように色んな理由で複数のカードをお持ちの方って多いと思います。
これは、私がその予備のカードを使ったときのお話です。
ある日のこと、私がいつものように、駅の改札口に定期券入れをタッチすると、ガシャンとゲートが閉まってしまいました。あれれ、ともう一度タッチしてもダメ。後ろに人がいるのに、気まずい。
改札を離れて、定期券入れを見てみると、なんとカードが入っていないではありませんか!
時間に遅れてしまうので、家に戻る余裕はありません。そこで私は、こんなときのためにお財布に入れておいた予備のカードをすかさず取り出し、再度改札口にタッチ。
しかし、無情に閉まるゲート。一体なぜ!?
残高はあるのに交通系ICカードが改札口で反応しない。これがロックです。
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時間に余裕があるときならともかく、朝のラッシュの時間帯にこんなことになると、慌てちゃいますよね。
ロックの解除出来るの?解除方法は?
でも、ご安心ください。このロックは解除出来ます。
解除方法①
駅員さんに、残高があるのにカードが使用できないことを伝えると、その場でロックを解除してくれます。
解除方法②
券売機でチャージすると、ロックが解除されます。
私がロックされたときは、もしかして残高が無い?と疑って試しに1000円チャージしてみたところ、ロック解除されて改札を通ることが出来ました。
その後、なぜこんな現象が起きたのか調べて、6カ月ロックというルールを知ったわけです。
交通系ICカードって本当に便利ですが、こんなルールがあるとはあまり周知されていないですよね。
私が周囲にこんなことがあったと話をしたら、誰も知りませんでした。
なので、あまり使っていない交通系ICカードをお持ちの方は、使うときはまずはロック解除を忘れないようにご注意下さいね。
ちなみに、私の定期入れに入っていなかった定期券は、当時1歳だった我が家の男の子のおもちゃ箱から発見されました。
いつの間に、抜き取られていたのやら…
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